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地球人ってスバラシイ! [etc...]

このたびの " 東北地方太平洋沖地震 " 。
私の両親も被災しました。
家は住めない状態・・・もしかしたら流れたかもしれない・・・けど、おかげさまで両親ともに
無事でした。
地震発生からずっと連絡がつかず、テレビも夜通しつけっぱなし、PCの前に座りっぱなし、
少しでも何か情報を・・・と思って金曜日の地震発生時から日曜日まで一歩も家を出ません
でした。
津波の影響をまともに受ける確率の高い場所に家があったので、最悪の事態も考え覚悟
した瞬間もありました。
親の生死がわからないなんて、こんな親不孝なことはないと思いました。
――― 月曜日の朝、消防署に設けられた衛星電話から両親が私の携帯へと連絡をくれま
した。
母は「元気だから、大丈夫だから。兄弟に伝えてほしい。」と語る一方、父は涙声で何を言
っているのか聞き取れず。
こんなとき、やっぱり女は強いな。と思いました。
男って・・・弱いな。(笑)

翌日、父から「(父の)知り合いの家にお世話になることになったから」と私の妹に連絡があ
りました。
遠く離れて暮らしている両親の無事が確認できた今、ほっとしたり安心したり気持ちが楽に
なったり・・・正直していません。
むしろ毎日胸が締めつけられる思い、テレビを見ては相変わらず毎日涙が流れています。
今すぐにでも飛んで行きたい、でも行けないもどかしさ。
信じられないほどの力をもった真っ黒な大量の水。
簡単に押し流れていってしまう車、家。
懐かしい見慣れた景色がどんなふうに変わってしまっているのかという恐怖。
近所の顔なじみの酒屋さんのご主人の訃報。
報道関係者のみなさま、「死者」と「行方不明者」の数を足さないでください。

本当につらいのは被災地のみなさんですよね。
でも被災地のみなさんは、手に手をとり助け合い、力強く立ち上がっていこうとしています。
何もできないくせに気持ちが沈んでいる私はきっと笑われますよね。

ガソリンが確実に手に入るようになったら、きっときっと両親と生まれ故郷に会いに行きます。
その日が来るまで、私は私なりの生活をおくります。

全国の自衛隊のみなさん
全国の医療チームのみなさん
全国の消防署のみなさん
全国の支援物資提供してくださっているみなさん
全国の支援物資を運んでくださっているみなさん
諸外国のレスキュー隊のみなさん
支援を申し出てくださっている諸外国のみなさん
テレビやネットを通じて励ましの言葉を寄せてくださっているみなさん
ツイッターや掲示板などで細かな情報を提供してくださるみなさん
計画停電に協力してくださっているみなさん
節電や募金をしてくださっているみなさん
ボランティアとしてサポートしたいと考えているみなさん

みなさんに感謝します。
本当にありがとうございます。

東北人はのんびりおっとりしていますが、芯はしっかりしています。
みなさんに支えられ、きっときっと復活してみせます!


2011-03-17 00:10  nice!(11)  コメント(0) 
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